2013年11月30日土曜日

G-1 7823C


 今日は7823Cの紹介です。M422から続いてきた裾の2段リブは、この7823Cで終了します。襟の形や大きさはA,BタイプとDタイプの中間ぐらいに感じますが気のせいでしょうかね。Dタイプからは襟の先端部分が大分広くラウンドも緩くなります。また、腕もDタイプから太くゆとりがあるようになってきます。

 
 それにしても潰れていないムートン襟は首にふれたときの感触が本当に良いですね。リアルムートンに限ってということではないですよ。実はアクリルボアになってからのEタイプで、デッドストックのものを持っていたことがありますが、これも潰れるまでは本当にフサフサで気持ちよかったです。


 Cタイプの納入業者は、Bタイプから引き続きラルフエドワーズ製になります。ラルフエドワーズの特徴としては、前立てのUSNパンチングが通常横向きに打ってあるのに対し、縦に一文字ずつ打ってあります。

2013年11月24日日曜日

G-1 7823A



 いつの間にか秋を通り越して冬ですね。ここ北海道でも雪が降り積もっている場所もありますが、ここ十勝ではまだまだ雪が降り積もるまでには至りません。とは言っても10月に一度ドカ雪が降りましたので気を抜けませんが・・・。

 気温も下がり革製フライトジャケットの登場頻度も増えてきました。コレクターではありませんが、ABCDと数字の末尾にアルファベットが揃っているものなら全部揃えてみたいと思いませんか?今まで状態の良さと良さに折り合いがつかずにずっと見送ってきた7823Aタイプ。つい先日オークションでグッドコンディションのAタイプを発見!結構価格が釣り上がるだろうなと思っていましたら、驚くべき金額で落札。こんなこともあるのですね。

 ジャケットの状態はというと、少々のスレはありますが全く問題の無いコンディション。襟のムートンは新品かと思うほどのコンディション。ジッパーまだ黒々としております。
 
 この7823Aは61年度会計の1年間だけですので、数はあまり多くなく見かける機会も7823Bよりはずっと少なくなりますね。パッと見てもBと何が違うのと言われてもタグのAというアルファベット以外変わらないよというのが本音ですが、G-1好きとしてはね~。